デザイナーの 「ハアト」 に10の質問
・蓄積し拡張し続ける彼の"好きなモノ"と創作
Q1.名前と周りからの呼ばれ方を教えて下さい
A.炭﨑 勇人。ハアトと活動名としては名乗っているのですが、周りからはうにと呼ばれて
ます。中学の頃からのあだ名の名残です。
Q2.生年月日を教えて下さい
A.1998年7月19日生まれです。
Q3.普段何をして生活をしていますか
A.現在大学三回生で授業や自主制作をしつつ学内のコンピューターラボラトリーでお手伝い
のようなバイトをしています。休みの日などは映画鑑賞や玩具屋巡りをしてます。
Q4.創作活動をするようになったきっかけを教えてください
A.もともと絵を描く事が好きで、高校生ぐらいから色々なファンアートやオリジナルイラス
トを描いているうちにポスターなどの広告や文字、映像などに興味を持ちデザインという分野をきちんと学ぼうと思い大学へ進学しました。そんな中で、その時々の好きと思えるものを発散的に自主制作をするようになりました。
Q5.今、みんなに見せたい自分の作品を教えて下さい
A.今、私が興味を持っている"作字"というものを見よう見まねでやっており、その中で展示
用で製作した「悪」と「恥」が現在の私思いや考えを詰め込んだものになっていて受け手が自由に様々な解釈が出来る、よくわからんけど面白いみたいなものになっていると思います。
Q6.どこでどんな風に制作されていますか
A.基本的に私は家の自室のデスクトップで絵もデジタル的な作業も全て完結しています。紙媒体なりを出力する際は大学などの施設を使いますが、基本的に自分の机周りです。作業中は必ず音楽か映画やyoutubeなどを流し聴きしています。
Q7.自分の作品はどんなところからインスピレーションを受けていると思われますか
A.その時々にはまっているもの、音楽や漫画、映画、アニメに本など様々ですが、やっぱり
自分が20年ほど生きてきた中で蓄積してきた好きなモノの影響がいまだに残っていて、それをベースに今持っている考えや願望を加えて製作しています。
Q8. ITKAKU のポスターを担当して下さいましたが、特にこだわったところや難しかったところなどあれば教えて下さい
A.こだわった点はITKAKUらしさ、ITKAKUの軸を定めたくて彼らの一件バラバラそうに見え
て、根底にある考えや思想は共有され意識せずとも共に同じ方向へ進んでるというのを現したく、3人の観てる先とロゴの方向を揃えました。
難しい点は顔でした。どれくらい絵にするかどれくらい崩すかという所で絶妙なバランスを出すのが難しく何度も描いて調整しました。
それと色の配分をどうするかなどロゴタイプのウェイトや自分の絵との相性にかなり悩みました。
Q9. 現在製作中の作品があれば教えてください。
A.今年中に画集を一つ出したいと考えていて、その構想を練っている段階です。
課題だと日本酒のパッケージの新しい解釈ができないかと考えているところです。
Q10. 今後の目標を教えて下さい
A.今回のITKAKUのポスター製作のお話の様に学外の外部のクリエイターの方々と共に何かをするという事がもっとできればいいなと考えています。
ありがとうございました!
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